4月14日の備忘録。
教員控室のメール・ボックスを確認すると、憲法理論研究会から「憲法理論研究会通信136号」が送られてきた。今年の研究総会は、広島大学であるそうなので久しぶりに総会に参加しようと思う。実は、2010年の夏に病気で倒れるまで、総会と納会だけは極力参加していたのであるが。というわけで、仮に総会に参加すれば、2011年の名城大学で開催された総会以来ということになる。今年の総会報告の個人的目玉は、ゲストスピーカーである三島憲一先生の「憲法と公共圏―ドイツ連邦共和国の例」である。まだ研究者として駆け出しだったころ、ドイツの現代思想を先生の著作で勉強させてもらった。初心にかえって、ご高