記事のアーカイブ

今年度最後の日

2013年04月01日 12:00
  3月31日の備忘録。   なにか一冊、研究とは違う本を読もうと思って、中野剛志氏の『国力とは何か』を読む。内容的にはデュルケームの社会理論が出てくるので、デュギーやオーリウの国家と社会の関係と結びつくため―職業病か―、結局はネオ・トミストの国法学の議論と異ならなくなり、自分の読み方が研究の環から離れていないことに気づく。また、愛国心の話も出てくるから国家パトリオティズムか、憲法パトリオティズムかという議論に帰着し、まったく当初の読書目的とは異なり、研究の一環となってしまう。こうなれば、開き直ってこれも研究だといって新書を読むのだからたちの悪いことわるいこと。某先生がよく言うことであるが、引

はやくも土曜日

2013年04月01日 11:58
 3月30日の備忘録。  論文原稿の校正が終わったあとに、注文していた小島慎司氏の『制度と自由』が宅急便にて自宅に届けられる。モーリス・オーリウについては、この本の基底となった『国家学会雑誌』に連載された氏の論文を参考させてもらったので、もう少しはやく一冊の本にまとめてもらえれば、今回の論文でも参考文献に挙げれたのに、それができなくて残念である。        ところで、昨日の参議院予算委員会での安倍総理に対する小西議員の「芦部信喜を知っているか」という質問に対して、安倍首相が「知らない」という発言をしたことが問題になっているが、法律学者として一言、コメントさせてもらうと以下のようになろう。

紀要

2013年04月01日 11:56
 3月29日の備忘録。           

年度末の事務処理

2013年03月28日 12:12
 3月28日の備忘録。  三菱東京UFJ銀行にお金を下ろしにいく。これも、今月に入って調子に乗って衝動買いをたくさんしてしまったということに起因している。また、史学会から3月中に会費を送ってくださいという電話があったからである。よくよく考えてみると、12,000円の年会費を支払っていなかったから、さっそくATMから会費を払い込んでおく。これにマンション代の77,500円等を払うと、ほとんど自由になるお金がなくなってしまう。来月はじめには定期健診にいかなければならず、これで給料の1/4ないし1/3はなくなってしまう。  先日の謝恩会で、卒業生から社会科で一番貯蓄をしていそうな先生としてわたしの名

2013年03月28日 12:10
 3月27日の備忘録。  折角の謝恩会も今日の雨で陰鬱な気分となる。それに、3月下旬だというのに肌寒い。  このような日には、決まってお腹の調子がよくない。  考えてみると、2度の入院で腹筋が無くなってしまったので、座って読書や書き物をするとお腹が圧迫されて、夜になると前にも書いたように「こぽこぽ」というような感じがする。これを果たして問診で、お医者さんがどのように理解するのかはなぞではあるが、とにもかくにもあまり気分のよい一日ではなかった。  というわけで、今日の書き込みは以上までということにする……。

卒業式と謝恩会

2013年03月28日 12:08
 3月26日の備忘録。  今日は、本務大学の卒業式であった。通常は、近くの武道館で行われる卒業式に出席するのであるが、お腹の具合がよくないのでA526で待機しておき、正午からの教室ごとの卒業証書授与式にのみ参加する。  ...

地元古本屋めぐり

2013年03月28日 12:05
 3月25日の備忘録。  今日は、手に入れたいコミックの第一巻がamazonでは入手できないことが分かったので、住んでいる駅南の周りの古本屋を久しぶりに回ってみることにした。かつて、わたしのゼミにゼミ員がいたときは、休み時間を使って通学用の自動車に乗せてもらって、いろいろな書店や古本屋をまわったのであるが、現在は足の代わりがいないために、ほとんどamazonをはじめとする通販で本を入手するだけになっている。むかしは、伊藤君、五十嵐君、谷田川さん等の自動車で移動できたことがつい此間のように思える。  まずは、先日いったブックオフに行くが、ここには目当ての品物はなかった。    次に、ここから歩い

十二歳の文学

2013年03月28日 12:03
 3月22日の備忘録。    ...

DAS研とH先生歓送会

2013年03月28日 12:00
 3月23日の備忘録。  

ああ勘違い

2013年03月28日 11:57
 3月22日の備忘録。            帰りの高速バス内で読んだ『12歳の文学』(小学館文庫)の中で面白かったのは、「『明太子王国』と『たらこ王国』」であった。一番、最年少の受賞者の作品であるとともに、子供らしさが一番出ていて楽しく読めた。     
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