「日本国憲法/現代人権論」期末試験の講評

2015年02月09日 12:52


日本国憲法/現日本代人権論(後期・水1)期末試験 担当 中野雅紀

 講評

 まず、175名の履修者の内、16名の「欠」が出たのは遺憾である。

 次に、27名の「D」がいたが、それらは以下の点が守られていなかったからである。

①   B4の解答用紙の表面を全部埋めよ、といったのにもかかわらず、この約束を守らなかったので、当然のことながら、形式面の審査から0点とした。これは、一行あけたり、改行を頻繁に行うことで誤魔化したりしても、分量面からチェックして悪質なものはすべて0点とした。ガイダンスでの注意事項をきちんと聴いていない、不合格者の責任である。

②   次に、起承転結のしっかりした論文構成をせよと注意していたにもかかわらず、なんの問題提起もなされていない答案はすべて0点とした。さらに、「一」「二」「三」「四」の章立てもなされておらず、章立てのみならず、改行もなされていない答案は高校生の作文にすらなっていないので0点とした。

③   次に、「以下の2題の中から1題のみ選択して解答せよ」という問題に対して2題とも解答したものは問題文を読んでいないので0点とした。

④   これとは別に、論点の明らかな取り違い、法律学であるにもかかわらず政治的主張しか書いていないもの、これは、不正とも解釈されるのであるが、明らかに持込を許可していない資料の持込を行って解答したと思われるものは、すべて0点とした。

 なお、成績優秀者は以下の13名である。

  13P1117N    13P1201A   13A1324A   13P1327G   13P1405A  13P1412N   13P3007G   13P3011N      

                13P3012G  13P4001H   13P4009F   13S2016A     13S2030Y

                                                       

                                                        今後の健闘を祈念する。