「日本国憲法/現代人権論」講義
10月8日の備忘録。
8時50分から10時20分まで、「日本国憲法/現代人権論」の講義を行う。
内容については、以下の学生のリアクションペーパーを掲載することによって代える。
・ミドルトンやミッドフィルダーなど名前の由来?覚え方?が面白かった。友達に中村がいるのでぜひ教えてやりたい。
平等については色々な考え方があり、少し難しいと感じた。今無難しいと感じていることが、この授業が終わるまでには、少しでも理解できるようになれば良いと思う(数学・♂)
・北大生がイスラム国の戦闘員になろうとした事件で、テレビを観て、何がいけないのかわからなかったが、刑法に違反しているということが今日の授業でわかった。
憲法14条の平等権について平等とは他の権利と違い、比較相手が必要で、なおかつ解決方法には複数あることを学んだ。平均に合わせるのが最善だと思った。(特別支援・♀)
・今回は憲法14条の平等原則について学習した。平等原則は相対的な問題であり、平等を実現するためには上位を下位に合わせる、下位を上位と同レベルにまで引き上げる、上位から下位までの平均を取るなど平等は様々であることがわかった。また、社会主義体制が絶対的平等を唱え、それは悪平等につながるとしたが、メリットととしてどのような面が挙げられるのか、デメリットもふまえた上で比較したいと思う。(社会・♂)
・平等の概念というものを考えさせられる内容だった。
絶対的平等では人は努力しなくなってしまうが、相対的平等の中でも競争の中で勝敗などにより上下関係が生じるといつも下にいる人達が生じてしまうというデメリットもあり、深く考えていくとどこまで不当か相当かを許容できるのかということになるのかなと思った。そういう意味で平等とはとても奥が深く、難しいものだと感じた(養護・♀)
・今回の授業で、「平等」というものの難しさが分った。私たちは日常生活の中でも、しばしば「平等」という言葉を口にするが、それらは大抵「相対的平等」であり、「絶対的平等」ではないのだと知った。自由や平等など、いろいろな要素をふまえると、憲法や法律というものを作ることは難しいことだろうと思った。人種、性別、宗教、身分、門地といったものは個人の努力によってはいかんともしがたい理由による差別であり、婚外子も同様とする考え方は確かにそうだと納得できた。(理科・♀)
・昔は長子単独相続制で、現在は諸子均分相続制になったという解釈で合っていますか?
憲法について学んだことがほぼないに等しいので、この授業を通し、少しでも理解できればと思います。婚外子差別の記事を見て、差別された側の人は違憲が認められてよかったと思ったけど、相手側の意見も考えたら複雑でした。(技術・♀)
・合理性の基準について詳しくまとめることができました。
先生が話をして下さった事例もとても分かりやすく理解することができ、頭の中でよく整理しながらノートに示すことがで゛きました。
嫡出でない子の相続分についての話題は、以前にニュースや新聞などで知っていましたがあやふやなままとらえていたので、正しい知識として吸収することができたと感じています。(特別支援・♀)
・法律の話ということもあり全体的に難しい内容であったが、事例を挙げて説明していたため理解できた。特に合理性の基準についての話では生類憐れみの令を例に挙げていてわかりやすかった。また、タイムパラドックスの話はとても興味深いと思った。(保健体育・♂)
12時16分、大学近くの宝島でLカルビ100 842円を食べる。
17時52分、駅ビル内のえぞの味 北のしまだでさんま塩焼定食 810円を食べる。