『犯罪論の基本的思想』、『続・犯罪論の基本的思想』を読む

2017年09月05日 13:05

9月5日(火曜日)


 中野雅紀です。博士論文執筆の資料として、アマゾンに頼んでいた下村康正先生の『犯罪論の基本的思想』、『続・犯罪論の基本的思想』が今夜、自宅マンションに届きました。下村先生は、わたしが四年生の時のゼミの師匠です。一般・特別構成要件についての説明は、今回の論文の参考になりました。実は、今回、上記の二つの論文集を読んでみて、学部生時代に誤読していた部分があることに気が付きました。

 いずれにせよ、一般構成要件と、特別構成要件の理論は、いまのわたしにとっては、刑法学で必要というより、憲法学において役立つように思えます。それと、戦争中、大西芳雄先生が、憲法論における規範衝突でTatbestandを持ち出していることを発見。これも、博士論文に使えそうです。




18時53分、水戸駅南食堂で以下のものを食べる。

 ごはん(小)       140円

 みそ汁           86円

 鶏の唐揚げ3個    162円

 さんま南蛮漬      216円

 納豆             86円