コミック三昧
3月17日の備忘録。
以下のコミックを読む。
映画版をDVDで先に観たが、コミック版と映画版ではかなりストーリー展開が異なる。特に、映画版のヒロイン上戸彩と原作のヒロイン小達さつきの役割がまったく異なる。ある意味では、映画版と原作は別作品として楽しんだ方がよいと思った。
以上の島本作品は、昨日観た「~ガイナックス流アニメ作法~」と話が被るのでなかなか面白かった。この作品の時代背景は主人公たちは大学生であり、わたしは高校生なのであるが、その当時から『SFマガジン』や『奇想天外』を定期購読していたSF少年であったわたしと趣味が同じなので学生時代を回顧することもできた。しかし、これって今の大学生や高校生が読んで面白いのであろうか。
最初の入院のとき、買ったのはどうやら11巻であったみたいで、完全に12巻をすっ飛ばして13巻を読んでしまった。ま~、内容は旧作の映画版をベースにしているから「補完」できるが、これもコミックのビニ本化のせいである。なにか、最初から順番に読んでいかなければ損したような気がする。
いろいろなところで話題の『ビブリア古書堂の事件帖』を読んでみるが、少なくともわたしにはぜんぜん面白くなかった。小説版を読まないで決定するのは酷かもしれないが、これは原作もわたしの感性に合わなさそうだと思う。
母方の親戚の女の子が小学館の「12歳の文学賞」を受賞したそうである。小学館のHPによれば、「単行本『12歳の文学 第五集』が日本図書館協会の選定図書に!」にということなので、順調にいけば「第七集」にその作品が掲載され、全国の図書館で読めることができると思われる。
なお、上記コミックの感想は随時補足していく予定である。