ジャン・ボーダンの経済政策についての資料収集

2013年10月26日 15:14

 10月25日の備忘録。

 9時59分、荷物を駅構内のロッカー(ボックス0023)に預ける。

  暗証番号は664849

 午前10時20分発の高速パスで東京に向かう。

 

 午後6時20分から午後8時過ぎまで、前田先生の講義を受講する。

 大筋としては法典の継受の話なので、ブラジルの支配階層の子弟がフランスやドイツに留学して先端的な法知識を学んできて、帰国後、最先端の消費者法を作っているというところまでは納得はいく。しかし、それが継受の段階でどうしてラテンアメリカ法というくくりになるのか、いまひとつ納得のいくような説明ではなかった。たとえば、前田先生の説明では日本法はロマン法族とドイツ法族の混合型とされるが、それはブラジル法でも同じではないか。先生そのものが、ラテンアメリカ法研究を専門としているので、自らの研究領域の独自性を強調するあまりに日本法とブラジル法がなぜ、異なる法系に属するのかの説明が分かりづらかった。簡単に言ってしまえば、日本法とブラジル法を、同じ大陸法系をとりながら区別する、そのダブルスタンダードがうまく説明し切れていないような気がする。個別的なブラジル法の説明として例に挙げた消費者保護法改正案ーそのなかには電子商取引法案と多重債務法案があるらしいがーは、なかなか面白いと感じた。

 授業終了後に、久しぶりに教壇まで質問に行った。

 

 

     ところで、今日の講義の復習として何を読めばいいのかと迷っていたところ、上記の文献を入手することができた。

  カズオ・ワタナベ/前田美千代(訳)「ブラジル消費者法の概要」である。ま~、前田先生はこの仕事の成果を講義で使ったと考えられる。

  試験前に、再度読み返してみよう。

 

  20時26分、LAWSON田町駅三田口店で一番くじリラックマ20周年記念 600円を引いてみる。

 

 

   田町駅前のローソンでリラックマの一番くじを引いたところ、きいろいとりのぬいぐるみが当たった↑。

 深夜、午前3時過ぎにかなり大きな揺れの地震があった。