ベイスターズ八連勝
2018年04月15日 12:49
4月15日(日曜日)
中野雅紀です。このようなブログの形式で日記を毎日更新することは、なかなか難しいことであるなー、と思います。実際、このブログも食事のアップぐらいになっています。そうこうしていると、林知更のブログに以下のような記述が。
というわけで、研究所に移って孤独な研究生活のペースメーカーとしてこの日記を書き始めて約8年だが、最近自分にとっての必要性が低下してきて、そろそろ自然消滅させるかもしれないなあ、と思う昨今であった。
4月15日(日)
今ひとつ調子が上がらないまま、また週末が終わってしまったなあ、と思う。まだまだリハビリの途上であるのを感じる。
どうもこの数年、自分の中で、他者に対する関心が驚くべき勢いで低下しているのを感じる。今の自分の状態を喩えるなら、ボートで一人で太平洋横断をしているのにも似て、話し相手がいなくても、旅の途上で感じた喜びや苦しみ、悲しみを誰かと分かち合うことができなくても、全く構わない(そんなことはこうした旅に出る以上は最初から当たり前だ)、ただただ自分自身を冷静に見直し、自分を見失わないために、淡々と航海日誌を付けていくことだけが自分の支え、という感がある。そんなわけで最近は、自分の備忘用の日記に記録を付けてしまうと、ここに何か書こうかという気力もなかなか湧いてこない。唯一大事なのは、自分との闘いの中から、生きている間にどこまでたどり着けるかだけであり、もちろんお互いにとってプラスになり気持ちよく旅ができるなら他人と道中を共にすることはあるが(一緒に仕事をしたり勉強会をしたりとか。それは非常に貴重なことだと思うし、この点で社会性を完全に放棄する気はないが、他面で、もうこの年になると、自分と合わない人と無理に付き合わされるのはなるべく勘弁してもらうことにしたいと思う)、本質的には他人や社会に対してあまり多くを期待したくない、という考え方が自分の中に定着しつつある(個人的にも、この十数年にいろいろなことがあったし、醜悪なものも大分目にしてきたので)。この考え方が今後一生続くのか、一時的なものなのか、は自分にはまだわからない。
というわけで、研究所に移って孤独な研究生活のペースメーカーとしてこの日記を書き始めて約8年だが、最近自分にとっての必要性が低下してきて、そろそろ自然消滅させるかもしれないなあ、と思う昨今であった。
まー、このように思うのは私だけではない、ということがわかりました。