卒論発表会

2014年02月06日 15:28

2月11日の備忘録。

 8時9分、近くのマクドナルドで以下のものを注文して食べる。

  ソーセージマフィンセット             340円

   ソーセージマフィン

   ハッシュポテト

   プレミアムローストアイスコーヒーM

平成25年度
教育学部社会選修卒業論文:教育学研究科社会専修修士論文発表会

1.日時  : 平成26年2月11日(火)  9:25~16:10
2.場所  : 教育学部B棟  B203・204 (B205はクロークルーム)
3.発表時間:卒業論文 一人20分   修士論文 一人25分

4.タイムテーブル
〈B203〉
 
卒業論文     
時間 発表者 題目   
9:25~9:30 司会(説明)   
9:30~9:50 多賀谷麻未(世界史) シルクロードにおけるオアシス交易活動の実態について~ソグド人を中心に~   
9:50~10:10 十枝内沙耶(世界史) ドイツの都市景観保護の歴史~ローテンブルク市の取り組みを事例に~   
10:10~10:30 山中 健佑(世界史) 19世紀イギリスのジャーナリストの意識-専門職化のなかの教養主義とは-   
10:30~10:50 沼田佳奈美(日本史) 史料から読み取る中世人の感情と性格   
10:50~11:10 大塩大地(日本史) 鎌倉幕府二代・三代将軍の記述からみる『吾妻鏡』の性格   
11:10~11:30 坂本翔太(日本史) 戦国期の江戸崎土岐氏について   
11:30~13:30 昼食   
13:30~13:50 松井康太(日本史) 文久年間の京都における攘夷運動   
13:50~14:10 大久保雄也(日本史) ファシズムと戦争の関係性   
14:10~14:30 北澄弘貴(日本史) 戦後思想の形成にかかる終着点としての60年安保闘争   
14:30~14:50 狩野真季菜(人文地理) 赤城神社の門前町と信仰圏   
14:50~15:10 山屋瑛美(人文地理学) 笠間市におけるクリ栽培地域の構造‐地域ブランド創出とのかかわりを通して‐   
15:10~15:30 石井智子(人文地理学) 正保常陸国絵図の写される縮写図   
     
修士論文     
15:45~16:10 川又大生(人文地理学) 明治前・中期茨城県における薪生産地とその集出荷 ―新治郡在方薪問屋文書を通して― 

 

 

〈B204〉

 
卒業論文     
時間 発表者 題目   
9:25~9:30 司会(説明)   
9:30~9:50 佐藤吏恵(社会科教育) 小学校社会科地理教育に関する一考察-フィンランドの教育を手がかりに-   
9:50~10:10 仁道桃子(社会科教育) 教諭の経験年数の差による授業の見方の違いについて-小学校第4学年社会科「住みよいくらし」を題材に―   
10:10~10:30 平沼明紘(社会科教育) ESD推進へのアプローチに関する一考察-持続可能な社会の構築に向けた「学び」を目指して-   
10:30~10:50 山口悠真(社会科教育) 小学校社会科における討論活動の考察―先行実践の考察を通して―   
10:50~11:10 和田 英(倫理学) 自傷行為の定義と理解   
11:10~11:30 水野孝之 (倫理学) スクールカーストといじめ   
11:30~13:30 昼食   
13:30~13:50 田沢衣里 (倫理学) 道徳的価値は実在しているか、また、人は道徳的価値をどのように判断しているのか   

13:50~14:10 丹野佳絵(倫理学) 他者との関わりと自己評価   
14:10~14:30 林 修平 (倫理学) 人との上手ないつきあい方についての一考察   
14:30~14:50 前森健瑠(倫理学) 「理解」しないままに他者といる、社会を形成する技法   
14:50~15:10 吉田修平(倫理学) 高校野球における21世紀枠の意義 ~いわき海星高等学校を例に~   
     
修士論文    
15:20~15:45 中馬聡志(倫理学) 「いじられキャラ」への教師の関わり-教室内についての倫理学-   
15:45~16:10 大野元毅(政治学) 地方自治体における再生可能エネルギー政策の一考察 ―「飯田市再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」を事例として―

 

 お昼休みに、8時27分駅構内のHearth Brownで買ってきた以下のパンを食べる。

  ミートソース&グリル野菜                180円

  カリカリカレードーナツ                  160円

  クロワッサン                        160円

  午後からは、B204に移動して倫理学ゼミの報告者に質問する。

(田沢報告に対する質問)

・道徳的価値について「いい」と「よい」を使い分けているが、それには意味があるのか?その区別は「良い」と「善い」に対応するのか?

・ 「道徳的価値は人とは関係なく、独立して存在している」という立場と、「道徳的価値は人の判断なしには存在しないため、客観的な道徳的価値は存在しない」という立場を紹介しているが、報告者はどちらの立場を採るのか、またその場合、どのように道徳的価値を判断する基準を得るのか?これはゴミの集配備を月水金をするか、火木土にするか、あるいは車の運転を左側にするか、右側にするのかという問題と関係するのか?

・道徳的価値は多数決によって決めてよいのか?

( 丹野報告に対する質問)

・クーリーやミードが引かれているが、実際にその著作に、翻訳でもいいけれど当たったことがあるのか?

・他者とのかかわりでしか「自己評価」はできないものなのか、もしできるとしたら、その具体例を挙げて説明してもらいたい。

(林報告に対する質問)

・この報告で1番肝要なのは「相手との会話における肯定でも否定でもない無視・無効化」を如何に克服するのかという点であると思うが、報告者はこれに対する処方箋を提示していない。できれば、この「無視・無効化」をどのような手段で解消することができるのか、貴方の考えを教えてもらいたい。

(前森報告に対する質問)

・報告者の「「理解」できない他者について、どう理解していくのかという研究は多くあるが、その逆の、「理解」しないままの共存についてはあまり多くは研究されていない」という問題提起は非常に面白かった。

・しかし、この指摘はその後の「社会的決定ルールのその有効性を否定することは出来ないが、「理解できない」他者との共存を考えたとき、社会的決定ルールに頼らない新たな技法を模索することが求められる」との提案に、矛盾なく接続することが可能なのだろうか?そもそも、「理解できない」他者との間にコミュニケーションは成立するのであろうか?

・「囚人のジレンマゲーム」をここで持ち出すことは面白いが、私が法律学の講義でゲーム理論を用い、また経済学の講義でもゲーム理論が多く用いられている現実に鑑みると、報告者の説明は斬新なものとは言えない。それに対して、貴方はどう自己の卒論の独自性を主張できるのかPRしてもらいたい。

(吉田報告に対する質問)

・なにも、私がいわき海星高校を弁護する必要はないが、外野の批判だけでは公正さを欠くと思われるので、いわき海星高校側が21世紀枠を受けたときの言い分を教えてもらいたい。

・春の高校野球の21世紀枠校はどのように決定されるべきなのか、貴方なりの考えを示してもらいたい。

 

 

 

 

   

   

 16時59分、駅構内のSoup Stock Tokyoで以下のもの注文して食べる。

  EAT-IN SS-セット                   900円

   オマール海老のビスクS

      トマトシチューS

      (セット)白胡麻ご飯