徹夜

2013年10月23日 14:19

 10月23日の備忘録。

 午前5時まで寝られなかったことで、徹夜することに決定した。

 午前7時前後に、本務大学に到着。

 「リアクションペーパーにここまでひとつひとつ丁寧に、リ・リアクションを行う先生は初めてだったので驚きと関心をもちました。前回の授業のポイントになる所を、自分以外の人の質問、疑問への解答、解説で復習することができるので、とても良いと思います。先生の熱い解説がすごく圧倒されました。写真やイラストがたくさんあって、イメージしやすく、わかりやすかった。次回も頑張りたい」(Kさん)

 「リ・リアクションペーパーとして、自分の考えていなかったような見方をたくさん知ることができた。前回の内容の理解を深めるために、みんなで作る授業という感じがすごくよいと思う。三大原則のことについて考えたことがなかったので、考えてみたいと思う」(Kさん)

 「リアクションペーパーの質問に対して、一つ一つ丁寧に説明して下さったので、色々なことが理解が深まりました。ありがとうございます。

 先生にお願いがあるのですが、リアクションペーパーの生徒の感想や意見について先生が反論していたとき少し怖かったです…(笑)

 先生の意見に少しぎもんに思い自分の主張をしただけなのに、あそこまで反論されると、この意見を書いた子がまちがいで、先生の考えに反する考えはいけないもののようにとらえてしまいます。マイクを使用しないで大声で話しているので、そう聞こえてしまいがちだからだと思うのですが、この質問を書いた生徒の名前もでていますし、もう少しやさしく主張していただけるとありがたいです。わたしが少しびんかんになっているのかもしれませんが、聞いていて少しドキドキしてしまいました…。先生の話しかたが聞きやすく、頭に入ってきやすいため、そのようにかんじてしまうのかもしれません…。大変申し訳ないです」(Kさん)

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 「リ・リアクションの時間が長すぎると感じた。丁寧にプリントに回答してくださっているので、ポイントのみ解説し、残りは各自で読むという形で大丈夫ではないかと思う。前回の授業である程度理解できていたので今日の授業は何をしたかったのかよく分からなかった。

 他の授業でD201の教室が1月20日頃から使用できないと聞いたのだが、この授業はどうなるのか。集中で行うのか、他教室で行うのか早く知りたい」(Aさん)

 「本時の授業でのリアクションペーパー解説において、平等は比較する対象がなければ成立しないと言うのは、なるほどな、と思いました。「平等あじゃない!」と主張しているということは、別の所で何かについて他者と自分、または、他者と他者を比較しているということであるからです。

 次回から日本国憲法の授業では、権利と関係し、侵害を主張するべきものは何なのか考えたいと思います」(Aさん)

 「「まどマギ」を私も読んだことがあるが、先生の仰ったような観点から作品を考えることも可能であることを知り、もう一度読み直そうと思った。他の作品で何か別の考え方をもって楽しめるものがあれば教えて頂きたいと思った」(Aくん)

 「今日の講義は、前回のリアクションペーパーに対する解説でしたが、その中には私もよく分かっていなかった事もあったので、理解が深まりました。

 裁判で「判決」の方には口頭弁論があり、その方がドラマにしても面白いとありましたが、現在水曜日には「リーガルハイ」という弁護士ドラマが放送されています。確かに次々と互いの言い分を言い合う法廷シーンは楽しいのですが、1つ疑問があります。リーガルハイにしろ逆転裁判にしろ、裁判官は両陣の言葉を書き留めたりしている様子がありません。判決文は自宅で書いているという話でしたが(補足:宅調のことか?)、そこに至るまでの弁論は、裁判官は聞くだけで判断しているのでしょうか。それとも、資料などが事前に配られているのでしょうか?」(Iさん)

 「三大原則の序列はどういう風に並ぶかすごい気になります。少し私なりに考えてみたら、①基本的人権の尊重、②国民主権、③平和主義かなと思いました。次回の講義もたのしみにしています。

 まどマギの映画版では いいかげんに さやかちゃんが むくわれてほしいです」(Mくん)

 

 

  お昼ご飯は、大学の近くの宝島で「トリプル120」(714円)を食べて済ます。

  『カール・シュミット入門講義』のP.180-185までを講読する。