憲法の規範力

2013年01月15日 22:48

 1月14日の備忘録。

 ここのところ、午前7時頃まで睡眠できず、午前6時半ぐらいに朝食をとって薬を飲んで寝ることが多くなっている。前日のブログにも書き込んだように、本務大学に赴任してから1~2年間入眠障害に悩まされていたのであるが、ここ10年程はそれも克服したと思っていたら、3年前の入院生活でまたもや入眠障害がぶり返してしまった。入院した経験のある訪問者には分かると思うが、病院は定期的に看護士さんが見回りに来るわ、検温・血圧測定・採血が行われるわ、朝から部屋の清掃・消毒で業者が入ってくるわといったことでおちおち寝ていられない。意外かもしれないが、わたしは結構神経質なので外泊すると眠れないことが多い。いわゆる幼稚園のお昼寝の時間は、寝たふりをして過ごすという子供であった。しかも、隣の部屋に入院していたお婆さんは若干、痴呆が入っていたので夜騒ぎ出すために、それで目を覚ますことも多かった(看護士さん曰く、「ここ数年来、最大のお騒がせ婆ちゃん」とのこと。ちなみに、その翌年再入院した時の話によれば、このおばあちゃんは退院の前日に部屋に備え付けのテレビを投げつけたそうである)。更に、退院してから東北大震災に被災し、その余震が半年ほど続いたために入眠障害が再発したと思われる。したがって、この日も上記のように午前7時頃に仮眠をとり、午前10時半までうつらうつ転寝しただけであった。

 午後12時半に昼食をとって、3連休の最後の日でもあったので午後1時から休みなしで午後8時半まで今年度、最後の執筆の仕事である『憲法の規範力』に掲載予定の論文のダイエット版を作成する。とにかく、編集委員長から54000字は書きすぎであるから、削れと言われたので40000字ほどにダイエットした。午後9時頃、編集委員長に原稿を添付ファイルにしてメールで送信した。とりあえずは、編集委員長の判断待ちであるが、内容的にはかなり満足の行ったものに仕上がってていると思っている。

 午後9時半頃、遅い夕食をとって本を読んだり、YOUTUBEで画像を見たりして午前3時半頃まで過ごしてから就寝する。

 日本文化チャンネル桜(右翼系テレビ)の1月3日放送分の上念司氏と倉山満氏の新年対談を観ていると、唐突に倉山氏が「かしら、かしらご存知かしら」等と言いはじめるので悪い予感はしたが、こいつらはわたしの大学の後輩であることが判明した。倉山氏の村上孝太郎を取り上げた回(憲法86条についての大蔵省と内閣法制局の駆け引き)はなかなか面白かったが、いい意味でもわるい意味でも母校の「げんしけん」的傾向をこいつらも引いているのか、と思ってしまった。なんせ、「エイトマン」、「幻魔大戦」の平井和正氏、「長崎犯科帳」、「破れ奉行」の池田一郎(隆慶一郎)先生、「子連れ狼」や劇画村塾の小池一雄氏等を生み出した大学であるから、「少女革命ウテナ」が会話に出てきてもおかしくない。オタクを否定しながら、「ヱヴァンゲリオン」のみならず「マギカ」を話題にしてはまずいでしょう。ちなみに、わたしの院生時代の同期で毛色が変わったのに上野俊哉氏がいる。彼も結構、サブカルチャー評論をしている。同期で実定法を専攻したものは民間に就職した1名を除いては、結構、お堅い内容を研究内容として専任教員になっているのだが、そうでない連中は?といった研究をしているものも多い。一応、倉山氏の師匠は鳥海靖先生であったとのこと。

 「かしら、かしらご存知かしらの」の影絵のシーン。

 一応、リニューアル版でないDVDは持っている。

 幾原邦彦氏のHP: www.jrt.co.jp./yos/ikuniweb/

https://www.starchild.co.jp/special/utena/

絶対運命黙示録(少女革命ウテナ・挿入歌)

絶対運命黙示録 絶対運命黙示録 出生登録・洗礼名簿・死亡登録 絶対運命黙示録 絶対運命黙示録 わたしの誕生・絶対誕生・黙示録 闇の砂漠に 燦場・宇葉 金のメッキの桃源郷 昼と夜とが逆回り 時のメッキの失楽園 ソドムの闇 光の闇 彼方の闇 果てなき闇 絶対運命黙示録 絶対運命黙示闇・黙示録もくし くしも しもく くもし もしく しくも ◆Repeat

  本当の舞台は筑波大学なのだが、大学名は椎応大学でということになっている(慶應とも取れる)。じゃあ、「もしドラ」の野球部が練習試合をした大学は母校の野球部ということになるのか?ということは、対戦相手のピッチャーはジャイアンツの沢村君になってしまうが、150km/hの速球を打てたのか、いろいろな疑問が残る。これについては、大日方氏のプログでの高橋秀実『弱くても勝てます』の書評が参考になる(https://www1.bbiq.jp/obinata/)。

  雪で東京は大変であったようであるが、マンションの近くはそんなに大雪ではなく、その日のうちに雪は解けてしまっていた。