教授会
7月17日の備忘録。
先日も書いたように、携帯電話を共通11号教室に置き忘れたので、午前9時前には本務大学に到着していた。しかし、教室にはなかったので、事務室に行くと携帯が届けられていた。これでどうにか一安心というところである。
午後12時半過ぎに、amazonに注文していた荷物が着払いで到着。これでまた、17000円程度が財布から出て行った。
午後1時から、教授会に出席。
午後2時40分から、教授会を中座して法学演習の講義を行う。ゼミナリスティンは1名欠席したので、わたしをはじめとして3名で仲昌氏の『カール・シュミット入門講義』を読み進める。
午後4時20分に講義が終わったので、教授会を開催している会議室に戻ってみるとまだ会議が続いていたので、残りの会議に出席。
会議の終了後、わたしも所属する研究支援委員会主催の談話会が予定されていたので、そのまま会議室に待機していると、O学部長(O先生は「超兵器R1号」のセガワ博士に似ている)から健康をはじめとした業務の話し合いを行いたいから来週の24日に学部長室に来るように言われる。
談話会は以下の二名がスピーカーを引き受けてくれた
鈴木一史先生
青柳直子先生
ご飯を大学周辺の中華料理店で食べていたら、それまで小雨であったのが大雨になり、びしょ濡れになりつつバスにて駅まで帰る。駅構内のKpKuMiNで300円のビニール傘を買って帰宅したが、靴下をはじめとして衣服が上下びしょ濡れであった。
(補足)
林氏のHPの日記を見たら、以下のような記述があったので無断ではあるが貼り付けておこう。
7月14日(日)
フランス憲法の研究会に顔を出す。少し新しいことを勉強しよう、と思ってしばらく前からなるべく行くようにしているのだが、いろいろあってここ一ヶ月ほどフランス語に触れることができていないため、元気が湧かず、直前まで休もうか迷った。本当はフランスで在外研究するための情報を色々教えてもらうつもりだったのだが、何となく意気阻喪していてそんな気分にもならず、何をしに行ったのかよくわからない一日ではあった。
研究室の先輩である九州大学の南野森さんが、ミシェル・トロペール(南野森・編訳)『リアリズムの法解釈理論』(勁草書房)を出版した。こういう場で身内を褒めるのは気が引けるのだが、南野さんは本当に翻訳の日本語が流麗かつ自然で、訳注を含め細部まで丁寧な仕事ぶりが素晴らしい人である。お人柄が明るく楽しい人なので、そちらの面の陰になって見過ごされがちだが、一見地味なところで辛抱強く良心的な仕事をする面がこうした訳業にもよく現れていると思う。翻訳というのも実は見かけ以上に重要な仕事で、自分などが研究の世界に入ったのも、翻訳で読んだドイツ憲法学の本に惹かれたことがきっかけだった。良質な理論書が質の高い日本語で読めることの持つ意義はとても大きい、と思う。それほどの部数が出る種類の本ではないので、興味のある人は思い立ったときに早めに入手しておくことをお勧めしたい。…こんなあたりでどうでしょうか、南野さん?
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というわけで、翌日の7月18日に上記書籍を生協書籍部で購入しました。といっても、相当前に予約していたのであるが、忙しさにかまけて書籍を引き取らなかっただけなのであるが。