教授会

2013年11月19日 15:03

 11月20日の備忘録。

    午前8時50分から午前10時20分まで、「日本国憲法/現代人権論」の講義を行う。

 授業の具体的内容は、学生のリアクションペーパーを掲載することで代える。

  ・日本国憲法や、他の憲法にいたるまでの思想についてなど考えたこともなかったが、丁寧な説明で少しは分かったような気がする。どんどん進まれるよりも一つ一つ  

  丁寧な今のような授業だとついていける。(教育・Oくん)

  ・日本国憲法と聞くと、難しそうなイメージですが、先生のプリントはとても詳しく説明してありますし、アニメなどのイラストものっていて毎回とても楽しく授業を聞いてい 

  ます。私は歴史がかなり苦手なので、たまに難しい内容がでてきますが、これからも授業をがんばりたいと思います。(教育・Kさん)

  ・この授業を受けていると、日本国憲法のことだけではなく人間性について学べる気がするのでタメになっています。

   他の人のリアクションペーパーを見て学べることもあるし、それに対するリ・リアクションもためになります。(Sさん)

  ・今日の講義で、今まで受けてきた講義の内容の筋がつながり、スッキリしました!

   一口に憲法やその順序といっても、各国の哲学者の思想及びその人物が生きた背景がこれ程反映されているとは思いませんでした。とても深いのですね。

   紹介された本も読んでみたくなりました。(教育・Nさん)

  ・ここまで日本国憲法の三大原則について考えたことがなかったので色々と目から鱗が落ちた。

   ただ単に平和主義と言っていてもだめなのだと思った。

   「人間はそれ自体がつねに目的として取り扱われるのであって、決して手段として取り扱われてはならない」ということにとても納得できた。(教育・Iさん)

  ・高校生のときに、倫理を履修していたのですが、どうしてもカントの思想が難しすぎて理解できませんでした。しかし、今回説明していたただいた内容が非常にわかり 

  やすく頭の中のもやもやが一気に晴れたような気がします。今後もたとえ話を用いた説明を、ぜひお願いします。(教育・Kくん)

  ・日本国憲法の三大原則である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義に順番をつけるというのが新鮮でした。ホッブズの考え方で、1番目に平和主義がくるのは、

     ホッブズのいた時代がとても不安定で、平和がなかったからだという話を聞いて、時代背景によってその時必要とされるものや、それらの優先順位は変わってくるのだ

     なということを実感しました。(教育・Tさん)

    ・私は歴史などの文系の人が、やる社会が苦手で理系に逃げていました。なので先生の授業をうけて、理解できないことがいくつかあります。社会から逃げてきたこと  

  を後悔しました…。

   ボロンテ・ジェネラル(←あってますか)は、その時の市民の意志を代表しているものだと思っていました…が、この授業では勝ったものの意志だと先生はおっしゃつて

  いました。革命などがおこり、市民の思うように政治が変わっていると思っていました。歴史は思うようには変化していないとわかり、少しがっかりしました。(教育・Kさ 

  ん)

  ・毎回思うのですが、先生はとても知識が多いだけではなく幅広いといいますか、私たちに分かりやすいように関連づけてお話をしてくださいますが、どこで情報をえて

    いるのですか?また、普段の生活の中で授業に役立てるために心がけていることなどありますか?(教育・Fさん)

  

 11時59分、大学周辺の宝島で石焼ビビンバランチ 714円を食べる。

 午後1時から午後1時50分まで、教授会に出席。

 午後2時ごろに、生協食堂で味噌ラーメンを食べて昼食を済ます。

 午後2時40分から午後4時10分まで、「法学演習」の講義を行う。

 午後4時20分から午後5時10分まで、シンポジュウム兼FD研修に出席する。

 18時34分、駅前ビル内の文教堂書店で以下の本を購入。

  雑誌コミック         590円

 午後7時ごろに、自宅マンションに帰宅。