日本公法学会二日目

2018年10月14日 15:49

10月14日(日曜日)


 中野雅紀です。天気の悪い中、日本公法学会の二日目に参加してきました。執行部の連絡が悪かったのか、開会時間の直前まで会場となった専修大学の建物に入ることができませんでした。

 ところで、今回の日本公法学会の見どころはどこにあったのであろうか。東京大学の林先生によれば、以下のようになるのかもしれない。

 10月14日(日)
 朝から学会2日目へ。報告を2本聞いたところで(同期の旧友が壇上でコメントするのを遠くから見ていたが、数年会わないうちに容貌が怪しさを増し、何となくインチキ手品師みたいな雰囲気で、何も面白いことを言わなくても全身から胡散臭い可笑しみが滲み出ることに感嘆する。やはり彼は只者ではない)、「もう良いか」という気分になり、帰路へ。知り合いの先生に「もうお帰りですか?」と聞かれたので、「ええ、もう十分楽しみました」と答えたら、苦笑される。…https://www3.plala.or.jp/verfassungslehre/tagebuch.html


 わたしの個人的感想では、報告者、とくに山本隆二先生も木村草太先生もやたらと早口で説明していることが気になった。やはり、時間制限があるのだから、そこは一歩譲って、内容を限定して話すことが必要なのではないか。昔、母校の研究会で延々と1時間以上オーバーして報告している後輩がいたが、それには開いた口が塞がらなかった。このことについては、自戒の念を兼ねて記すこととする。