木曜日

2013年11月25日 11:17

 11月21日の備忘録。

 

 8時33分に、マクドナルドで以下のものを朝食として購入。

 チキンエッグマフィンセット 530円

 飲み物はアイスカフェラテMにした。

 

 

衆院選違憲状態 最高裁判決に様々な声

 

 「1票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選を巡り、「違憲状態」だが、選挙の無効(やり直し)は退けた20日の最高裁判決。3月に広島高裁岡山支部が出した「違憲、(岡山2区)無効」の判決とは大きな開きがある結果を受け、県内の政党関係者や有権者からは「妥当な判断」「やり直しは必要だった」と様々な声が聞かれた。(大谷雄一、安田弘司、川崎陽子、三島浩樹)

 昨年12月に岡山2区から初当選した自民の山下貴司議員(48)は、「どんな判決が出ても真摯(しんし)に受け止めようと思っていた」といい、「『0増5減』に基づく区割りなどの取り組みが考慮された。違憲状態との指摘は重く受け止め、国会改革を進めて国民の理解を得られるよう努力したい」と話した。

 山下議員を公認した自民党の天野学・県連幹事長は、「1審が納得できない判決だったので、今回は当然と考えている。地域事情や面積などを加味せず、人口だけで区割りを決めるのは乱暴だ」と述べた。今後の制度改革については、「選挙費用がかからないと始まった小選挙区制も、中選挙区制と同様に相当かかる。中選挙区に戻す議論があってもいい」とした。

 公明党の景山貢明・県本部代表は「一定の説得力を持つ判決。高裁判決より後退したと考えるのは早計で、立法府に誠意ある対応を迫ったのでは」と推し量った。

 一方、同区の選挙無効を訴えてきた弁護団の一人、賀川進太郎弁護士(岡山弁護士会)は「1票の格差が2倍以下であれば、合憲というお墨付きを与えるような判決で、非常に残念。判決を受け、国会が抱えていた選挙制度改革に対する緊張感が緩み、『0増5減』以上の改革に取り組まない可能性が出てくるのではないか」と懸念を示した。

 共産党の松田準一・県委員会副委員長は「違憲状態との判断は当然。小選挙区制を基本にする限り、根本的な解決に至らない。比例代表制に移行し、人口によって一票の格差が生じる現在の状態を是正すべきだ」と主張。そのうえで、「違憲状態との判断なら、選挙を無効とすべきだった」と述べた。

 2区内の岡山市中区の無職石井俊治さん(72)は「人口の多い少ないで議席を決めると、国に有権者の声が届きにくくなる。選挙無効にならずに良かった」とし、同区のパート女性(51)も「格差が良いとは思えないが、選挙のやり直しは税金と時間の無駄。次の選挙までに制度の改善をすればいい」と話した。

 これに対し、同区の女性会社員(39)は「少し緩めの判決だ。国会は改革の速度を緩めないで」と注文を付け、同区の男性会社員(48)は「振り出しに戻った感じ。最高裁の判決は望ましいものとは思えない」と批判した。

2013年11月21日  読売新聞)
 

2013/11/20(水) 18:20開場  18:30開演

※実際の会見スケジュールに合わせ、時間変更の可能性があります。

「1票の格差」が最大2.43倍だった昨年12月の衆院選について、
2つの弁護士グループが「選挙区によって投票価値が異なるのは憲法違反だ」
と選挙無効を求めた訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允 長官)は
判決を11月20日15時に言い渡すと決めました。

最高裁大法廷判決後に、東京・霞が関の司法記者クラブ内で行われる
原告の山口邦明弁護士と升永英俊弁護士の各グループによる記者会見
の模様を、ノーカット録画放送
でお届けいたします。
 

2013/11/20(水)18:30 開始 (2時間4分)

衆院選「1票の格差」最高裁大法廷 判決後の記者会見 ノーカット録画放送

※実際の会見スケジュールに合わせ、時間変更の可能性があります。 「1票の格差」が最大2.43倍だった昨年12月の衆院選について、...