清さん
8月25日の備忘録。
下の写真は、お昼休みに食べた中華ランチ。ヤクルトが付いているのがお茶目である。
O先生には悪いが、ニーチェの美学論よりも「永遠回帰」についての理解が深まった講義であった。
ちなみに、下記写真は授業風景を撮影したのではなく、わたしが視力が悪いので講義後の休み時間に板書を撮影したものである。先生と学生の姿が写っているが、被写体は黒板の板書である。
次の写真は、ニーチェの話だったので「超人」、「運命愛」、「ニヒリズム」あるいは「永遠回帰」等の用語が板書されている。特に、「永遠回帰」を時間軸を横軸で表している図と円で表している図を対比させて説明したところは非常に分かりやすかった。
2005年から2006年まで、慶應義塾大学に内地留学していたときに週2~3回はお寿司を食べていた寿司清に久しぶりに挨拶もかねて出向く。ここは、当時はK大大学院生だったJ君、学部生だったO君、ならびに本務大学大学院生だったO君などを誘って食べに行ったこともあった。また、おやじが大学関係の仕事で年に数回目黒に来るのであるが、本来ならば閉店時間に行ったのに、おやじがわたしに似ているので清さんが気を利かせてあり合わせの料理を出してくれたというありがたいお店である。いずれにせよ、清さんをはじめ、奥さんのKさん、常連客と顔なじみで、アフターファイブの憩いの場であった。それでも、東京に出たときにはしばしば立ち寄っていたのであるが、2010年に現在の病気になって以来、本当にご無沙汰になっていたので、意を決して食べに行ったわけである。
嬉しかったのは、清さん夫婦のみならず、K社長やかめちゃん、あるいは勘亭流を学んでいた老婦人というわたしがこの街に住んでいた常連と会えたことである。また、機会があれば寿司清に顔を出したいと思っている。ついでながら、白金五丁目にお寄りの際には寿司清に江戸前握りを食べに行くことをお勧めします。
たまたま帰宅後、テレビをつけたら放送されていたので「半沢直樹」をはじめて観た。しかし、香川照之の大和田常務は完全にカイジの利根川とキャラがかぶってしまっている。というよりも、利根川役がピッタリだったから大和田役にキャスティングされたのであろう。
(追記)
後日(8月29日)、おふくろと電話で話していたら、ドラマを殆ど見ないおふくろが「倍返しだ」と言ったのにはビックリした。