遅々として執筆進まず
12月20日の深夜に、このブログを書いていますが、記載内容は12月18日の備忘録である。
相変わらず、お腹の調子は改善したが―それはそれで、わたしは安倍信三氏と同じ病気なので冗談抜きで改善しなければ大変なのだが―、熱ぽっくて1日中寝てしまう。そうこうしているうちに、冬休みも近づき、教科書執筆担当箇所の原稿締切期限も先延ばしできない状況に来ている。実質、ここ10日間は本務大学の職務とこのブログの書き込みぐらいがわたしの活動で、後は自宅のベッドで布団蒸しで汗をかいて風邪を治そうとしているだけである。正確には、ときたまネットで調べ物をしたり、WEB-TVでニュースを観たりしているだけで、まともに本なんか読んでいない状態が続いている。しかも、そろそろ年賀状を書きはじめなければならないので大変である。昔は、何年かに1度、学会名簿が頒布されたのであるが、このごろはプライバシーの関係か勤務先住所は書かれていても、自宅住所は書かれていない。しかも、法科大学院が出来たために、かなりの先生方の所属が変わっり、それを確認する手間がかかる。このごろの若い人はあまり年賀状など気にしていないようであるが、わたしの世代はいくら「虚礼廃止だ」と言っても、結局は年賀状を書き終わらなければ大晦日を迎えられない。確かに大学院に入りたてのころ、田上先生や芦部先生にお年賀状を出したら、お礼状が来たので感激したことは確かである。それも添え書き付で。こんな地方大学の研究者に過ぎなくとも、わたしの出身大学とは関係の無い、若い院生からも論文を送ってもらったり、年賀状を送ってもらったりするので、そのお礼も兼ねて年賀状を書くことにしている。1番虚礼廃止が徹底しているのは、実は本務大学なのかも知れない。というのも、正月明けすぐに大学がはじまるから、口頭の挨拶で済まされてしまうからである。も~、同僚には印刷年賀しか出さないぞ。もちろん、退職された先生でご恩のあった方にはご自宅に手書きの年賀状を書きますが。ということで、話題もないので今夜の書き込みはこれで終わり。