集中講義準備―「ダンケルク」は退屈だった―
2017年09月12日 12:46
9月12日(火曜日)
中野雅紀です。土曜日から集中講義なので、授業の準備を開始しました。病気になるまでは、毎回100頁越えのレジュメを配布していましたが、事務室がコピーを節約しろとうるさいので、このごろは全体でも見開き10頁程度に抑えています。ところで、今年の夏は、久しぶりにスクーリングに参加しました。そこで、わたしと同年代の某先生が、授業前に時間内で講義が終わるか予行演習をすると言っているのを聴いて、いたく感心してしまいました。まー、今回はスクリプトぐらいは準備して夏季集中講義をしようと思います。
午後から、近くの映画館で「ダンケルク」を観てきました。しかし、この映画がヌーヴェルヴァーグとは違った意味で、退屈な映画でした。主人公が誰かわからない、他にもいろいろ文句があるのですが、主人公が複数いると思われ、カットがごちゃごちゃ切り替わるのが目障りだった。このおもしなさは、「イングリッシュ・ペイシェント」を観た時と同じ、もののように、わたしには感ぜられました。
これに対して、たまたまアニメ「ナナマルサンバツ」を偶然観たのですが、こちらの方がおもしろかった。クイズ問題の読み方から、解答を推測するというのは、競技カルタと通じるものがあるんだなー、と。映画つながりで、この中で「ライト・スタッフ」を観ていれば、簡単に答えられるクイズ問題が出ていました。