卒論・修論発表会

2013年02月12日 14:41

  

 2月11日の備忘録。

 この日は建国記念日であるが、本務教室では卒論・修論発表会なので午前8時に本務大学にタクシーで向かう。

 先週末から、また風邪をひいたのか体調が芳しくない。

 下記の写真は、会場前に立てられた発表会の看板を撮ったもの。下の部分の肌色は、写メールなので自分の指が写ったものである。しかし、他にも写真があるが自分が撮ったという記念でワザとこの写真をブログにアップした。

  午前9時から発表会開始。わたしは日本史、世界史および倫理学ゼミの学生の発表会場にいた。ま~、発表は玉石混交であるが、よく3年間であれだけわたしの論述試験で論文構成がきちんとできていなかった学生がまがいなりにも外に公表しても恥ずかしくない研究報告とレジュメを作製できるようになったと、その成長に驚かされる。さらに、OBの齋藤君(現埼玉大学院生)や佐藤君(本務大学院生OB)等も参加しており、本務大学の一大イベントであると言えよう。このホームページの訪問者で関心を持たれた人は、公開発表会なので来年度の卒論・修論発表会に参加してみてください(他大学の学生や高校生であっても歓迎します)。

 面白いことに、昨日、「娼婦ベロニカ」を観たと書いたのであるが、世界史ゼミの発表の2本がが都市国家ベネッツィアについての話だったので、自分の関心に囚われずに広く関心をもつことの重要さを再認識した。

 お昼休みが途中約45分あったので、久しぶりに大学近くの「天」で海老玉丼を注文して食べる。病気になってから、大学の近くのファミレス、回転ずしおよび焼肉屋にほとんど行かなかったので、2年半ぶりと言っていいだろう。しかし、大学前には中華料理屋しか生き残れないのは困ったものである。確かに、中華料理店は注文してはやく料理ができるが、わたしの今のおなかの状態では中華は避けたいところである(そもそも、あんかけの片栗粉が苦手である)。

 午後4時45分、卒論・修論発表会はスケジュール通りに終了した。発表者、司会者および裏方で働いてくれた学生諸君に感謝。一通りの行事が済んだ後、帰宅して翌午前1時まで先日のブログに書き込んだ原稿の校正をしてから、タクシーで中央郵便局に向かい校正原稿を郵送する。帰りは、寒かったが徒歩にて30分かけて自宅マンションに戻る。

 多々書きたいこともあるが、これは当該教室の学生が主体となって運営している公式ホームページがあるので、そちらを覗いてみてください。なお、勘違いしている人がいるようなので付言しておくと、学生・院生等の研究は公開されることにより評価されることを前提としているので、ここでは名前を挙げる場合があるが、それをもってプライバシー侵害とは言わない(これをきちんとやらないから、剽窃問題が発生するのである)。反対に、このブログの記述は学術論文ではないので匿名にしているが、ニュースにアップしたレジュメ等は論文に準じるものなので氏名を明記している。したがって、このホームページ上においても氏名明記・出典明記の記事の無断引用は著作権法違反の罪になるのでくれぐれも注意してください。引用するときには、わたしの氏名とhttpを明確に記載すること。

 今夜は疲れてしまったので(現時点で午前5時半)、本日の書き込みはここまでということにする。おやすみなさい……。