2013年06月03日 12:07
6月1日の備忘録。
お昼から、NHK-BSで再放送していた「オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史」の再放送を観る。
この映画の解説には、東大の藤原先生がゲストで出ていた。
オリバー・ストーン流の歴史認識によれば、ルーズベルトがヘンリー・ウォレスではなくトルーマンを副大統領に指名したことから、戦後のアメリカ外交に歪が生じたとされる。彼のこれまでの映画作品で表されてきた偏向的な政治色から、この歴史認識をにわかに信用することはできないが、ひとつの政治的仮説としては面白さを感じた。