なにしていたのか
2013年08月01日 15:37
7月27日の備忘録。
前にも書き込んだように、優等生ではないわたしはー反面教師としての存在意義はあるがー毎日、この備忘録を書いているわけではない。したがって、一大イベントや執筆活動をしていないと、なにをやっていたのか忘れてしまう。これは、若年性アルツハイマー発祥の兆候かもしれない。たしかに、文庫本や新書、あるいは学術論文を流し読みしていると、得るものは多いが、じゃあ、何月何日にした勉強や研究はなにかと問われると答えられないというのが本当のところ。
午前中は、テレビを観ていたような気がするし、午後は夕方までネット・サーフィンしていたような気がするし、夕食後はなんか哲学史の本を読んでいたような気がする。これを善しとするのか、知識の蓄積時間と考えるべきかは悩むところではある(知識の熟成発酵か、たんなるお酢化かは分からない)。ただし、専門の論文を書くには有効な時間の使い方ではなかったかな~。もちろん、校正の遅れている判例評釈用の研究はしているのだが。そろそろ、秋口までに論文を書くために何本かのモノグラフィーは読まないといけないだろう。
とりあえずは、現象学は自分なりに理解できたような気がする。あと、長谷部先生の本を2冊読んだことも確かである。
下の本は再読です。