週末
2013年07月22日 11:577月19日の備忘録。
7月19日~21日は、全体としてニコニコ動画とインターネットの海外での日本文化についての反応を取り扱ったHPを観て過ごすという非生産的な週末であった。お金も必要以上に浪費してしまうし、夏の東京の研修を考えるとあまりお金を使いたくない。バスで本務大学に通勤しているが、それでも往復で640円かかることを考えると、自宅で時間を潰した方がよい。
19世紀から21世紀の大陸国法学の研究
7月19日の備忘録。
7月19日~21日は、全体としてニコニコ動画とインターネットの海外での日本文化についての反応を取り扱ったHPを観て過ごすという非生産的な週末であった。お金も必要以上に浪費してしまうし、夏の東京の研修を考えるとあまりお金を使いたくない。バスで本務大学に通勤しているが、それでも往復で640円かかることを考えると、自宅で時間を潰した方がよい。
7月18日の備忘録。
朝、午前7時過ぎに起床。実際は、午前5時半ごろに1度起きているから二度寝したことになる。
午前8時半過ぎに、近くのマクドナルドに朝食を買いに行く。しかし、マックは午前はマフィンがメインなので必ずしも美味しいとは言えない。
わたしは、コーヒーではなくミニッツメイドのオレンジジュースにしたのであるが。
午前11時半過ぎに、大学に向かおうとしていたところ、7月から今日教室長になったO先生からの電話が携帯にかかってくる。
用件の内容は以下の二つ
①庶務課に荷物がたまっているので引き取ること
②夏の集中講義を9月17日から4日間行うことについて、事前に教室で相談をしないで決めるのは困るとのこと
午後12時半ぐらいに、本務大学に到着。薬を飲まなくてはならないので、1階の生協食堂にてキーマカレーとパイナップルを食べる。
午後4時20分より、法と社会の講義を行う。今週から、「ダントン」(1983年)を鑑賞し、それを論評することにする。
授業終了後、三週間前に課題を出しておいたレポートが学生たちから提出しされる。しかし、2名を除いては「砂の器」の比較の課題よりも、「逆転裁判」をplayして面白かったストーリーを論評するという課題を選択した学生が多かった。←帰りのバス内にて目を通す。
もっとも、「砂の器」の比較を選択した学生である岩間さんと中山くんのレポートはよく書けていた。したがって、今後、そのレポートの内容を時間的に余裕ができたならばこのHPにupしたいと考えている。
ところで、「逆転裁判」のストーリーだけを把握したいのであれば以下の動画を参照すればよかろう。←もちろん、反則技ですが!!
https://www.nicovideo.jp/watch/sm162177#!sm162177
https://www.nicovideo.jp/watch/sm162177#!sm162218
7月17日の備忘録。
先日も書いたように、携帯電話を共通11号教室に置き忘れたので、午前9時前には本務大学に到着していた。しかし、教室にはなかったので、事務室に行くと携帯が届けられていた。これでどうにか一安心というところである。
午後12時半過ぎに、amazonに注文していた荷物が着払いで到着。これでまた、17000円程度が財布から出て行った。
午後1時から、教授会に出席。
午後2時40分から、教授会を中座して法学演習の講義を行う。ゼミナリスティンは1名欠席したので、わたしをはじめとして3名で仲昌氏の『カール・シュミット入門講義』を読み進める。
午後4時20分に講義が終わったので、教授会を開催している会議室に戻ってみるとまだ会議が続いていたので、残りの会議に出席。
会議の終了後、わたしも所属する研究支援委員会主催の談話会が予定されていたので、そのまま会議室に待機していると、O学部長(O先生は「超兵器R1号」のセガワ博士に似ている)から健康をはじめとした業務の話し合いを行いたいから来週の24日に学部長室に来るように言われる。
談話会は以下の二名がスピーカーを引き受けてくれた
鈴木一史先生
青柳直子先生
ご飯を大学周辺の中華料理店で食べていたら、それまで小雨であったのが大雨になり、びしょ濡れになりつつバスにて駅まで帰る。駅構内のKpKuMiNで300円のビニール傘を買って帰宅したが、靴下をはじめとして衣服が上下びしょ濡れであった。
(補足)
林氏のHPの日記を見たら、以下のような記述があったので無断ではあるが貼り付けておこう。
7月14日(日)
フランス憲法の研究会に顔を出す。少し新しいことを勉強しよう、と思ってしばらく前からなるべく行くようにしているのだが、いろいろあってここ一ヶ月ほどフランス語に触れることができていないため、元気が湧かず、直前まで休もうか迷った。本当はフランスで在外研究するための情報を色々教えてもらうつもりだったのだが、何となく意気阻喪していてそんな気分にもならず、何をしに行ったのかよくわからない一日ではあった。
研究室の先輩である九州大学の南野森さんが、ミシェル・トロペール(南野森・編訳)『リアリズムの法解釈理論』(勁草書房)を出版した。こういう場で身内を褒めるのは気が引けるのだが、南野さんは本当に翻訳の日本語が流麗かつ自然で、訳注を含め細部まで丁寧な仕事ぶりが素晴らしい人である。お人柄が明るく楽しい人なので、そちらの面の陰になって見過ごされがちだが、一見地味なところで辛抱強く良心的な仕事をする面がこうした訳業にもよく現れていると思う。翻訳というのも実は見かけ以上に重要な仕事で、自分などが研究の世界に入ったのも、翻訳で読んだドイツ憲法学の本に惹かれたことがきっかけだった。良質な理論書が質の高い日本語で読めることの持つ意義はとても大きい、と思う。それほどの部数が出る種類の本ではないので、興味のある人は思い立ったときに早めに入手しておくことをお勧めしたい。…こんなあたりでどうでしょうか、南野さん?
↓
というわけで、翌日の7月18日に上記書籍を生協書籍部で購入しました。といっても、相当前に予約していたのであるが、忙しさにかまけて書籍を引き取らなかっただけなのであるが。
7月16日の備忘録。
今日は、7月15日の講義の振り替えで火曜日なのに月曜日の講義をおこなった。すなわち、午後2時40分から共通11で現代人権論/日本国憲法の講義をしたわけである。この講義の内容自体は、定住外国人の人権享有主体性の判例がメインであるが、授業開始20分程度は期末試験に出す課題の復習を兼ねた解説を行っているので、本題の判例解説はマクリーン事件と指紋押捺事件の二つだけに終わった。性質説の説明を行う関連で、人権の分類も説明するから、ここで平等権、社会権および選挙権ならびに裁判を受ける権利についての解説も行った。しかし、試験に出す課題との関係でいえば韓国の司法権、および訴訟提起(司法運用)が少しばかり常軌に逸しているようでならない。盗難仏像の返還拒否、新日鉄への支払い請求、木村カエラの肖像権侵害の訴えの棄却、アシアナ航空の損害賠償に対する、対抗措置としてNTSBを名誉毀損で裁判所に訴えるとなど、日本人であるわたしには理解できない裁判観をかの国の人たちは持っているようである。
問題は、授業終了後に学生が質問したために携帯電話を教室に置き忘れたままで帰宅してしまったということである。携帯電話は小型PC並みのデーターが蓄積されているから、見つかるまでは気が気でない。昔、九州大学で学会があったとき、帰りの西鉄バスに携帯を置き忘れて、運のいいことに電話をかけたらバス外車の忘れ物センターの係りの人が出て、福岡から地元の交通公社まで郵送してくれたことがあったが、このときほど肝を冷やしたことはなかった。無事に明日、学校で携帯電話が見つかりますように。
購入してから2年半以上経過したので上記の写真に比べて、かなり塗装が剥がれてきたが現在使っている携帯はSH-01Cで同じである。
7月15日の備忘録。
週末の備忘録を現在、7月17日の午前中に書いているところ。
今日は四連休の最後の日なのに1日中寝てしまい、時間を有効に使うことができなかった。
銀行から小出しに預金を下ろしているので、今日は本当にお金がない。
朝食は駅前の吉野家で牛丼(並)を食べ、お昼には野菜スナックを食べ、そして夕食にはまるちゃんのカップ麵を食べて糊口を凌ぐ。
意外とテレビは何も観なかった。
7月14日の備忘録。
このブログを7月14日の午前に金曜から土曜日までまとめ書きしているのであるが、WEBNODEの調子がおかしい。とくに、日付の記載がなぜか2007年5月ということになってしまう。ご存知の方もおられるかもしれないが、このブログはスイスの会社の提供するウェブ・サイトである。さらに、先に確認したところこのブログの訪問者はアメリカや東欧の訪問者が日本人の訪問者より多い。しかも、これは管理画面から確認できるのであるが、ヨーロッパ標準なので統計の数値は1日半遅れ、このブログを書いている現在においては7月12日ということになっている。さらに、訪問者も午前1時過ぎから午前7時過ぎに集中している。おそらくは、このブログにアクセスする人は不健全な人が多いと思われる。当然、日本人が午後9時に寝て午前3時前に起床してこの日記を読んでいると考えにくい。おそらく、欧米の方が夕方に訪問していると思われる。ちかみに、現在までの訪問アクセス件数は17000程度である。
7月13日の備忘録。
REALPLAYERは結構、便利であるということが判明した。
7月12日の備忘録。
なにかこのところ、ネットサーフィンして「パンドラの憂鬱」などの海外における日本の評判についてのサイトを覗くことが多くなった。
7月11日の備忘録。
今日はじめて知ったのだが、本務大学人文学部がやっとS先生の後任を公募しはじめたみたいである。教養の日本国憲法の負担は、教育学部のわたしだけではなく、当然のことながら人文学部の専任にも担当してもらわなければならない。したがって、わたしには人事権はないが、わたしに負担をかけないヴァイタリティーのある若手研究者が公募してくださることを期待します。しかし、教育学部に比べ人文学部は教員補充に余裕があるのだナ~。
午後4時20分から、法と社会の講義を行う。先週に続き、「レ・ミゼラブル」のブルーレイを鑑賞し、それについての講評をおこなう。←これについての公開は、後日このブログにて詳細におこないたい。
ちなみに、発売日のその週にブルーレイを買ったら、上記写真の右側にあるフィルムがおまけについてきた。
授業終了後、久しぶりにわたしのゼミに2年次から参加したいという学生が1人いた。
7月10日の備忘録。
午後2時40分から、法学演習の講義を行う。
いつもと同じメンバーの3名と、わたしの都合4名で仲昌昌樹『カール・シュミット入門講義』(作品社、2013年)を輪読する。最初、わたしはp.123から読み始めるのかと思っていたが、ゼミナリスティンの指摘によりすでにp.132まで読んでいたことが分かり、どうにか予定通りにp.148まで読み進み、「講義 第二回」を読み終わることができた。この部分については、先週のデカルトの心身二元論批判としての「機会原因論」の勉強が役に立った。しかし、シュミットの『政治的ロマン主義』はドイツ・ロマン主義文学作品をあまり読んでいないので、その法学的・哲学的内容よりも文学史的内容をほとんど理解でない。こういうことが、わたしの教養(Bildung)のなさということになるのかもしれない。
午後5時前後に、バスに乗って帰宅する。全体的に、身体が重い感じがする。
今日のニュースで職業柄、興味深いのは非嫡出子の法定相続分についての最高裁大法廷での弁論ということになろう。
かつて、本務大学の試験で民法900条4号但書が憲法14条・24条に照らして違憲ではないか否か論ぜよ、という問題を「シスター・プリンセス」の登場人物をアレンジした事例で出題したことがある。もちろん、これはサザエさんをアレンジして使用してもよい。しかし、後者を採用した場合、とくにサザエさんがフネの連れ子であるというフクニチ設定にすると「犬神家の一族」のようになり、生々しくなるから、荒唐無稽の「シスプリ」を素材にした。
ま~、実際の非嫡出子法定相続分違憲訴訟では、非嫡出子の人数の方が嫡出子の人数よりも少ないことが多い。しかし、シスプリにおいては相続人に海神航くん、および航くんの外交官であるお父さんが外部で作らせたと思われる9人の妹(「非血縁モード」の存在から推定)だけではなく、さらに3人の海外から来た妹が加わることにより、嫡出子である航くんの相続分が相当シビアに削られることになる。たとえば、嫡出子1人に対して非嫡出子2人であれば、嫡出子と非嫡出子の取り分は1:1ということになる。しかし、仮にシスプリのように妹と称する12人の妹がすべて非嫡出子であったならば、航くんと12人の妹の相続比は1:6ということになる。1人においても、犬神家の松子、竹子および梅子の三姉妹が血みどろの抗争を行うのであるから、海神家の相続争いは熾烈なものになることが予測できる。これに、日本のアニメ、外国人の嫌う設定としての両親の不在が加わるので、事案の説明がしやすくなる(推定死亡か、失踪宣告)。←おいおい、遺産相続の火に油をそそいでいるのか、とのご批判を受けそうではあるが。
ちなみに、外人の嫌うアニメの両親の不在とは以下のものである。
上の家計図からも明らかなように、佐兵衛は違った妻に3人の娘を産ますだけではなく、野々宮大弐の娘祝子との間に珠世を産ませ、さらに青沼菊乃に静馬を産ませている。松子、竹子および梅子の母親も正式に娶ったわけではないことが、犬神家の悲劇を招くことになる。
非嫡出子の法定相続分については、非嫡出子側の自分の意思ではどうにもできない理由による差別との主張も正しいものであり、さりとて一夫一婦制度を中核とする法律婚制度も、このような例外のために廃止してしまうことは性急なものであるということになろう。結局は、人権と婚姻制度という公益との比較衡量によって解決するしかないのではないか。
ちなみに、このような事案の判例を読んでいると「試婚制」などの旧習に基づく事案にぶつかることが多い。また、意外と農家における女相続人の地位が高いことも分かってくるから面白い。もっとも、訴訟当事者にとっては切実な問題であるので、面白いなどと言って片付けられるのは心外であろう。→湯川学のような意味での「実に面白い」というように理解していただきたい。
帰宅後、ニコニコ動画でウルトラマンを2話鑑賞した。
またまた、円谷得意の核物質で怪獣を釣る。←危ないからやめなさい!!
ゴジラのぬいぐるみを転用して作られたジラース。驚いたのは、中村博士の正体が二階堂教授であったとは。
しかし、中村博士は「ジェラシックパーク」のサム・二ールが演じていた博士よりもいろいろな恐竜を知っていたぞ!!